トップメッセージ

代表取締役会長松田裕司

特種東海製紙株式会社

代表取締役会長松田 裕司

代表取締役会長を務めます松田裕司です。
私たち特種東海製紙グループは、経営理念「ユニークで存在感のある企業集団として、社会と環境に貢献する」のもと、過去から現在に至るまで、天然資源である紙を通じて社会・文化の発展や環境問題の解決へ様々な価値を提供してまいりました。これからは、成長領域として経営資源を傾注している環境関連事業においても、お客様や社会課題に寄り添いながら特種東海製紙グループらしい事業を追求していくことで、製紙と環境の両輪で持続可能な社会へ貢献するとともに、大きな成長を図っていきたいと考えております。
成長ストーリーを実現に導くためには、事業ポートフォリオを含めグループ全体を大きく変えていかなければなりません。変革を加速させる第一歩として、2025年6月の株主総会をもって最高経営責任者のバトンを木村新社長に引継ぎました。経営体制を新たに、資材調達・開発・製造・品質管理・製品群・販売・アフターフォローなど、企業活動におけるすべての分野で差別化を図り、それらを組み合わせることで特種東海製紙グループでしかできないオンリーワンビジネスの構築を目指してまいります。
木村新社長を筆頭に、すべてのグループ従業員と一体となって更なる企業価値向上へ邁進してまいりますので、ステークホルダーの皆様におかれましては変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長木村隆志

特種東海製紙株式会社

代表取締役社長木村 隆志

2025年6月26日付で代表取締役社長に就任しました木村隆志です。
特種東海製紙は、その前身から数えると100年の歴史があります。これまでの道のりを顧みると、諸先輩方やお客様、地域の皆様、投資家をはじめとした多くのステークホルダーの皆様に支えられてきたことを改めて痛感し、身が引き締まる思いです。
私は約20年に渡って経営企画に携わり、現在総仕上げに入っている第6次中期経営計画には経営企画本部長の立場で策定に尽力しました。2026年5月発表予定の第7次中期経営計画についても10年後の成長を見据えて事業領域や組織の枠を超えた協議を重ねておりますが、大前提となるのは基盤である製紙事業でしっかりと収益を支えていくことです。そのうえで、環境事業がエンジンとなり成長していくことを目指してまいります。
これまで当社は製紙事業の生産効率化を図るとともに、成長ドライバーである環境事業の事業領域拡大を進めることで着実に増益を果たしてきました。これからはいよいよ、「本質的な成長」を実現していかなければならない段階であると認識しています。製紙事業のインフラやノウハウを環境事業に活用するなど、両事業の融合を図り、特色のあるビジネスモデルに進化すべく、過去の延長線上にはない発想力と実行力で成長に向けたチャレンジを続けてまいります。
ステークホルダーの皆様におかれましては、これからの特種東海製紙グループにご期待をいただくとともに、変わらぬご支援ご鞭撻をいただけますようよろしくお願い申しあげます。