代表取締役会長を務めます松田裕司です。
私たち特種東海製紙グループは、経営理念「ユニークで存在感のある企業集団として、社会と環境に貢献する」のもと、過去から現在に至るまで、天然資源である紙を通じて社会・文化の発展や環境問題の解決へ様々な価値を提供してまいりました。これからは、成長領域として経営資源を傾注している環境関連事業においても、お客様や社会課題に寄り添いながら特種東海製紙グループらしい事業を追求していくことで、製紙と環境の両輪で持続可能な社会へ貢献するとともに、大きな成長を図っていきたいと考えております。
成長ストーリーを実現に導くためには、事業ポートフォリオを含めグループ全体を大きく変えていかなければなりません。変革を加速させる第一歩として、2025年6月の株主総会をもって最高経営責任者のバトンを木村新社長に引継ぎました。経営体制を新たに、資材調達・開発・製造・品質管理・製品群・販売・アフターフォローなど、企業活動におけるすべての分野で差別化を図り、それらを組み合わせることで特種東海製紙グループでしかできないオンリーワンビジネスの構築を目指してまいります。
木村新社長を筆頭に、すべてのグループ従業員と一体となって更なる企業価値向上へ邁進してまいりますので、ステークホルダーの皆さまにおかれましては変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長を務めます木村隆志です。
私たち特種東海製紙グループは今、大きな変革期を迎えています。資源枯渇や気候変動など社会・環境課題をビジネスチャンスへと昇華させ、“紙だけの会社”から循環型社会の形成に欠かせない“社会・環境課題のソリューション・パートナー”へ歩みを進めていく、それが現在遂行している2035年に向けた長期計画「ビジョン2035」です。
ビジョン2035に向けた、最初の3年間である第7次中期経営計画(2026年4月~2029年3月)は、成長機会を確実に、よりスピーディに掴んでいくための基盤固めの3年間と位置づけていますが、単なる土台づくりに終始するわけではありません。本質的な成長への種まきと、これまで培ってきた基盤事業の強化を並行して進める、仕込みと仕上げを同時に実行していく期間になります。
中長期的な戦略の大前提となるのは、これまで推し進めてきた製紙事業と環境関連事業の両輪ですが、本質的な成長を実現するためには「今を変えて進化」することが重要です。ビジョン2035のスローガン「つくる、ふたたび。未来へ」には、製造業でもありリサイクラーでもある当社の独自性を活かしながら、既成概念に捉われず、未来に向けて新たな価値を創出していかなければならないという想いが込められています。あるといいなではなく、なくてはならない会社へ進化するため、過去の延長線上にはない発想力と実行力で果敢にチャレンジを続けてまいります。