環境対策

特種東海製紙は地域環境と地球環境に配慮します。

三島工場の環境対策

RPF/木質チップ燃焼ボイラー

三島工場では省エネルギー、CO2削減への取組として、従来の重油ボイラーに代わりバイオマス燃料である木質チップと古紙および廃プラスチック由来の固形燃料RPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)を使用する燃焼ボイラーを設置しております。これにより導入前と比較し、年間7,000キロリットルの重油の削減と、CO2排出量年間約20,000トンの削減を実施いたしました。現在はRFP専燃ボイラーとして運用され、その燃料はグループ会社である株式会社レックスより安定供給を受けております。
また、発生した蒸気を利用して蒸気駆動コンプレッサーを稼働しており、電動コンプレッサーの代用として約330kwの省エネを図っています。

平成24年7月運転開始

設備仕様
  • 型式 : タクマ N-900F 流動層ボイラー
  • 最高使用圧力 : 1.7Mpa
  • 蒸気圧力 : 1.4Mpa
  • 最大蒸発量 : 28.5t/h
  • プロセス蒸気 : 24.0t/h

サポートセンター内の空調システム

三島工場サポートセンター内の冷房システムは、電力により冷凍機を運転し冷房に使用する方式でしたが、2011年5月に工場内で使用する井戸水(約16℃)を直接冷媒として利用し、使用電力が削減できる冷房システムを導入して運用しております。夏季には外気35℃で、室内温度を27~28℃とする能力があり、使用電力量は以前の空調システムと比べ1/10程度となりました。今後、サポートセンター以外への導入も検討中です。

岐阜工場の環境対策

オゾン脱色設備

岐阜工場はファンシーペーパーのマザー工場であるため、濃色紙の生産比率が高くなっています。着色された排水の放流を防止するため、有機系染料による着色排水にオゾンガスを接触酸化反応させて脱色する排水処理施設を業界で初めて2004年4月に導入しました。能力は、排水量250m3/h(最大)に対して無声放電式オゾン発生器2基にて1,000g/hのオゾンを注入することができます。着色された排水は発生したオゾンと混合し無色透明にして新荒田川へ放流しています。

再生可能エネルギーの活用

再生可能エネルギーは自然の活動などによって絶えず補充されており、環境負荷の低減に繋がる上、地球温暖化防止にも役立つ優れたエネルギーです。これらエネルギーの活用は、企業の社会的責任から切り離すことのできない課題であり、社会貢献のひとつとして考え、積極的に取り組んでいきます。

水力発電設備

平成26年、約1年間に亘る工期を経て赤松水力発電所のリニューアル工事を行いました。同工事は「再生可能エネルギー固定価格買取制度」への適用を目的として実施され、現在は同工事を経て、赤松水力発電所で発電された約16,000世帯分の年間使用電力量に相当するすべての電力を販売しております。
また、赤松水力発電所のリニューアル工事にあたっては、発電所周辺の環境整備も行いました。正門前にはリニューアル工事直前まで稼働していたスクリューをモニュメントとして設置し、来場者を驚かせています。赤松水力発電所に隣接した社宅跡地も、今回のリニューアル工事によって整備し、憩いの場として地域の皆さんにご利用いただける公園としました。

発電容量 6,310kw(最大出力)
年間予測発電量 5,200万kwh
形式 カプラン水車
設置場所 静岡県島田市相賀字渡口230-2

太陽光発電設備・風力発電設備

当社は、三島工場において、工場建物の屋根を一部有効活用し、太陽光発電設備を設置しています。
太陽光発電設備の設置は工場敷地にあるスペースの有効活用に加え、再生可能エネルギーの活用が環境負荷の低減に繋がることから、企業としての社会的責任や社会貢献の取り組みとして考えています。
「再生可能エネルギー特別措置法」に基づき太陽光発電を導入し、創エネを推進するとともに、「再生可能エネルギー固定価格買取制度」により電力会社へ売電しています。
また、すでに同工場敷地内には小型風力発電機1基(年間予測発電量2,575kwh)も稼働中であり、今後とも再生可能エネルギーの活用に取り組んで参ります。

太陽光発電

出力容量 194.4kw
年間予測発電量 189,244kwh
設置面積 1,305m2(L1,633mm × W987mm × 810枚)
設置場所 15号機棟屋上

風力発電

発電容量 5kw(風速12.5m時)
年間予測発電量 2,575kwh
設置場所 特種東海製紙株式会社 三島工場 中庭
用途 旧本社棟ロビー照明と中庭夜間照明

※平成25年3月設置

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