SDGsへの取り組み
持続可能な社会実現を目指して
~これまでもSDGs これからもSDGs~
当社グループは紙・パルプの製造・加工を中心とした自然資源を取り扱う企業として、地球環境の保護、すべての人が平和と豊かさを享受できる社会の実現に向けた使命を深く受け止めながら事業活動を推進しています。

- 01
- INPUT
当社グループではステークホルダーの皆様への製品・サービスの提供のために様々な資源を活用しています。
特に、主要4社における事業活動によって年間約71,000tのパルプと約600,000tの古紙を使用しました。
今後もさらなる価値提供に向けて、より環境・社会に配慮した資源の有効活用方法を追求します。
原材料等
-
- パルプ
- 71,027t/年※1
-
- 古紙
- 605,564t/年※1
-
- その他
- 7,617t/年※1※2
自然資本
-
- 水
- 61,444千t/年※1
-
- 社有林
- 25,894ha
エネルギー
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- 電力
- 135GWh/年
-
- 燃料
- 9,667TJ/年
社会関係資本
- 高度な技術にもとづくブランド力
- ステークホルダーとの強固な信頼関係
財務資本
-
- 資本金
- 11,485百万円
製造資本
-
- 設備投資
- 8,346百万円
人的資本
-
- 従業員
- 1,530人
-
- 労働
- 1,495,031時間/年※3
知的資本
-
- 研究開発費
- 916百万円/年
-
- 特許数
- 23件
- ※1
- 2020年4月1日から2021年3月31日までの主要4社
(特種東海製紙、新東海製紙、トライフ、特種東海エコロジー)のデータを掲載しています。
- ※2
- 上記以外の原材料(樹脂や薬品など)です。
- ※3
- 総労働時間は東京本社を除く労働時間を記載しています。
- 02
- BUSINESS MODEL
特殊素材事業、生活商品事業、産業素材事業、環境関連事業の4つの事業を核として、12のグループ会社と共に、目指すべき企業像「技術と信頼で顧客と共に未来をひらくオンリーワンビジネス企業」の実現に取り組んでいます。

- 03
- OUTPUT
当社グループは主力である紙・パルプ関連製品の販売に限らず、様々な事業展開を通してステークホルダーの皆様、持続可能な社会への価値提供を行ってきました。また、事業活動に伴う環境・社会への影響を低減するために地球温暖化防止と環境負荷の低減を推進しています。
サービス
紙・パルプ関連分野にとどまらず、その他5つの分野で製品・サービスの提供を行い、SDGsの達成に向けて取り組んでいます。
- 紙・パルプ分野
- 紙加工分野
- 資源再活用分野
- 物流分野
- 森林保全分野
- 土木・緑化分野
当社グループの事業活動に伴って年間約177,000tのCO₂を排出しています。
当社グループではバイオマスボイラー・再生可能エネルギーを有効的に活用することでCO₂排出量の削減に取り組んでいます。
CO₂
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177千t
※
廃棄物
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209千t
※
排水
-
59,960千t
※
化学物質
-
978t
※
- 2020年4月1日から2021年3月31日までのデータを使用。
2021年に設立されたモルディアを除く、当社グループの情報を記載しています。
- 04
- CHALENGES & GOALS
世界的な気候危機、感染症の蔓延など経済も社会も大きな転換を迎えています。こうした状況の中で、SDGsに示されたニーズを大きな成長機会と捉え、既存事業との親和性が高い領域を中心に、新たな事業展開および価値創造に挑戦していきます。
特種東海製紙グループのマテリアリティ
地球環境との共生 | 関連するSDGs |
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気候変動問題への対応 |
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社有林の活用と生物多様性保全への貢献 |
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持続可能なサプライチェーンの維持 |
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資源の有効活用と環境負荷の低減 |
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安定した製品提供と新製品の開発 |
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地域・社会との共生 | 関連するSDGs |
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地域・社会への貢献 |
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安心安全に働ける職場環境づくり |
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